蓮田オークプラザ「介護館」ブログ

一日も早い復興を祈っています ・・・ 今月の郷土料理は熊本県

更新日: 2016.06.10

4月14日、16日と二度にわたって震度7の地震に見舞われ、今なお余震の続いている熊本県の皆様に心よりお見舞いを申し上げます。

一日も早い復興を祈りつつ、今月は熊本県の郷土料理を訪ねます。

高菜めし 阿蘇地方限定のブランド品『阿蘇高菜漬け』を使った混ぜ込みご飯です。高菜漬は野沢菜漬、広島菜漬に並ぶ日本三大漬物の一つとされています。同じ高菜でも明治時代に品種改良され多肉性の葉を利用する三池高菜に対し、阿蘇高菜は開花前の茎・花蕾を利用するハカラシナの一種として古くから阿蘇周辺地域で栽培されてきた伝統野菜です。

がね揚げ 「がね」は蟹のことです。九州で蟹といえば渡り蟹、揚げた姿が渡り蟹の足に似ているところからつけられた名前です。ビタミン・ミネラル・食物繊維の沢山含まれるカライモを細長く拍子木切りにしたものを束ねるようにして揚げたもので、元々は天草地方の精進料理です。

茄子とにがごりのみそ炒め 熊本県ではニガウリのことを「にがごり」と呼ぶそうです。沖縄で採れるずんぐり型「ゴーヤ」と違い、南九州の物は胡瓜のような「長レイシ」で少し苦みが強いそうです。

つぼん汁 県南部の人吉球磨地方の郷土食です。もとは10月中旬の秋祭りに、赤飯、煮しめと三点セットで供せられた具沢山の汁椀です。壷のような蓋のついた深碗に盛り付けられたことからこう呼ばれるようになったそうです。
イリコだしに醤油仕立で鶏肉に根菜類、干し椎茸、蒲鉾やこんにゃくなどの具材(7種か9種の奇数種が原則)が入ります。手間がかかりますが、お祝い事に欠かせない特別なお料理です。 

夏みかん 西瓜と並んで熊本を代表する果物です。甘夏の出荷量は熊本県が一位30%、鹿児島県が二位27%で続きます。晩白柚やデコポンなどでも熊本県が一位を占めています。

「熊本の人たちには申し訳ないようだね」「地元の人たちはお料理どころじゃないわよね」
熊本の方がたが一日も早く元の生活に戻れますようにと祈らずにはいられない夕食となりました。

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