秋9月とはいえ暑い日が続きましたね。下旬になってやっと涼しい風を感じられるようになりましたが、今度は日中と朝晩の気温差が身体にこたえます。幸い入居者の皆さんは、大きく体調を崩されることも無くお元気でお過ごしくださっています。
庭では秋の気配とともにコスモスが咲き、金木犀がかぐわしい風を運んでくれています。今月は、真夏を乗り越えて花数を増やした朝顔や、大株に育った夏スミレなどをご紹介します。
小さな命
オークプラザの庭で育まれる小さな命。そっと見れば虫だってかわいい顔をしています。
昆虫が苦手でなければ、クリックしてみてください。
みんなでおやつを作る日です。7月には白玉団子を作りました。今日はクレープに挑戦です。
用意されたクレープの皮に生クリームを搾り出してバナナや桃、あずきなど皆さんのお好きなトッピングをお好きなだけ乗せて頂きます。
黒蜜やいちご、チョコレートなどのソースも選んでいただいて、クルクル巻いて端っこをたたみ込んで出来上がりです。
普段、食の細い方もクレープは別だったようです。一口ずつゆっくり美味しそうに召し上がってくださいます。
おやつ作りは今回も皆さんに大変喜ばれました。ご自身で作る食べ物は一味も二味も違うようですね。次回も楽しくおやつ作りができるといいですね。
蓮田市の民生委員の皆様をお迎えして認知症サポーター養成講座が開かれました。
講師を務めてくださったのは、蓮田よつば病院の阿部様です。ご自身の体験も交えて大変わかり易く説明してくださいました。
講義の後の質疑応答も活発で、認知症が民生委員の皆様の身近な問題になっていることがひしひしと感じられました。最後に受講された方々にオレンジリングが渡されます。認知症に罹られた方の応援団がまた増えました。
5回目を終えましたが、認知症が様々な原因から派生する病気で早期発見が大切であること、周囲の方からの適切な支援が大切であることを毎回再確認させられます。
南部や津軽、下北、弘前など青森県各地から選りすぐりの郷土料理が並びました。
弘前、岩木山周辺のものが有名ですね。またぎ(狩人)が愛し、きのこなど山菜をたっぷり入れた炊き込みご飯「またぎめし」です。
南部の名物料理「せんべい汁」です。このお料理専用の南部煎餅が作られているそうですね。
ホタテといえば下北の名産品ですね。大きなホタテの貝殻を鍋代わりに使う「貝焼味噌(かやきみそ)」も、食膳に並びました。
香の物は、津軽名産「あんずめ」、しそ巻きあんずです。甘酸っぱい伝統の味をお楽しみいただきます。
フルーツは、もちろん青森りんご。
北の雪国には、寒い季節に火にかかったままの出来立てを美味しく召し上がっていただく料理が多いですね。
喫食機能の個人差が大きい老人ホームでは、どうしても熱々はお出しできなくて申し訳なく思います。それでも入居者の皆さんは「珍しい。手がかかってるね。」とたくさん召し上がってくださいました。
敬老の日です。今年は少しハイカラな行事を計画しました。
屋外に出てバーべキュー・パーティーです。職員駐車場にテントを張りました。
焼肉、串焼き、焼バナナが備長炭で次々焼き上げられてゆきます。
旬の芋煮汁もご用意しました。やきそばも出来上がったようです。
初秋の陽の下でゆっくり敬老の日をお過ごしください。
可愛いわんこたちがやってきました。
ドッグ・セラピーの訓練を受けた犬達です。入居者の皆さんに愛嬌と癒しを振りまいてくれます。
「おいで」「おいで」あっちからもこっちからも声がかかります。わんこさん大忙しです。久しぶりに犬に触れて、入居者の皆さん大喜びです。
職員のOさんがギターをたしなんでいると聞き込んで、披露してくれるよう依頼しました。
マイ・マイクやアンプを持ち込んでの本格的なコンサートになりました。
「影を慕いて」、「ゴンドラの歌」など入居者の皆さんには懐かしい歌が続きます。
スクリーンに用意された歌詞を見てみんなで一緒に歌いました。
「ご飯は硬くありませんか。分量はご満足いただけていますか。」
ご飯の炊き方、おかずの味付け、盛り付け量へのご意見をお伺いし、好きな食べ物や嫌いな物をお尋ねしています。
管理栄養士や調理師さんたち栄養部スタッフが、質問用紙を携えて面談させて頂いています。より一層美味しい食事を提供するために、作る人と食べる人が直接触れ合う地道ですが大切な作業です。