冬枯れの庭でもお楽しみいただけるものをと数年前から始めたスタッフ手作りのイルミネーション。今年もクリスマス、お正月バージョンに続く第3作目が灯りました。三つのハートマークが輝くバレンタインデー・バージョンです。「綺麗だね」大勢の方々からお声を頂戴しました。

今月の1枚 清少納言が「いとをかし」と称えたのは秋の夕暮れですが、今の季節の夕暮れもなかなかのものです。西に沈んだ太陽の残光から天空を覆い始めた夜の帳へのグラデーション。時々刻々移り変わる明るさと色彩の変化は、見る人の目を楽しませてくれます。

壮大な自然の夕景と日没とともに輝き始めるLED、蓮田オークプラザ「介護館」の夕食の窓辺を一層楽しいものにしてくれます。

新潟市や村上市近くのホテルの和朝食に必ず添えられている鮭の焼漬。
今月のオーク列車の駅弁ではこの鮭の焼漬を御堪能いただきます。新潟駅、新津駅などで販売されている焼漬鮭ほぐし弁当です。

お品書きが配られました。「どんなお味かしら」期待が高まります。

「お待たせしました」 御膳がテーブルに届けられます。

「わぁ、美味しそう」 ホールのあちらこちらから声が上がります。

お弁当に添えられた手まり麩のお吸い物や可愛い苺も食欲をそそります。

今月も駅弁のランチは大好評でした。
食事を終えたばかりなのに「来月はどこの駅弁かしら?」の話し声が聞こえます。どうぞお楽しみに。

昨年秋、名月の季節に登場したオークプラザ「介護館」スタッフの篠笛サークル『かぐや姫』の新春演奏会です。
篠笛の清らかな音色と和服姿で新春を迎える喜びをわかちあいます。

「1月1日」「富士山」「宵待ち草」など入居者の皆さんおなじみの曲目が演奏されます。歌声が自然に沸きあがります。

演奏を終えて。

「いかがでした?」
「いいねぇ。着物姿は」「とてもきれいだね。私も、もう一度着物を着てみたいな」
篠笛の音色も、着物姿も皆さんから大好評でしたよ。

お正月に詠んだ一句を携えたメンバーが集まりました。詠み初めの句会です。
色紙、筆ペン、色鉛筆が用意されました。お気に入りの一句を書初めします。

参加された皆さんの作品です。 (順不同)
あるじ待つ庭の大柚子雪の中     小山
海原に島影映す初日かな       修五郎
お雑煮やくずしてやいて正月気分   美津枝
水仙やうつむきながら春を待つ    美由紀
屠蘇を酌む妻の指先ささくれて    眞
寝息聞く夫よ長生きしてねと雪の夜半   とく子
初富士や朝窓に見て合掌す     まさ子
初詣十人十色の幸集う        良
初夢に戦なき夜の淡い夢       昇

南・北・中・東 信州はそれぞれのエリアごとに特色のある食文化が育っています。今月は長野県各地の代表的な郷土料理を同時にお楽しみ頂きます。

山賊焼 松本市・塩尻市など中信の代表です。大きい鶏肉を油を引いた鉄鍋で焼いた豪快な料理です。
鶏を揚げる→取り上げる→山賊 と名付けられたと伝えられています。

煮こじ  佐久市など東信エリアの代表です。元々は、冠婚葬祭など近所の寄り合いの時に各家庭から採れた野菜やちくわ、こんにゃくなどの食材を持ち寄って、共同で作っていたお料理だそうです。

野沢菜漬け 北信は野沢温泉村の代表です。今では長野県各地で広く愛されているシンプルで滋養豊かなお葉漬けですが、約250年前温泉村健命寺の住職が京都遊学の折に持ち帰った天王寺蕪が元祖だそうです。

五平餅 伊奈地方南部、南信エリアの代表です。神様に捧げる御幣に似ていることからその名がついたと言われています。添える味噌だれや形は町や村によって違いがあるようですが、今日は一口サイズのものに胡麻味噌を添えてお楽しみ頂きます。

今月の郷土料理も大勢の入居者様が美味しかったとおっしゃって下さいました。珍しさに美味しさが加わって食欲をすすめてくれるようです。

伊奈町の備前太鼓保存会の皆様にお越しいただいて新年会を開催しました。
可愛い乙女たちが巫女舞を披露してくださいます。

獅子舞が登場しました。入居者の皆さんの健康を祈って激しく舞い、踊ってくれました。

保存会の皆さんの備前太鼓。力のこもった撥捌きが続きます。

「介護館」全館を揺るがせる力のこもった和太鼓の演奏でした。
入居者の皆さんも夏の納涼祭では太鼓演奏を披露してくれています。この夏も、力一杯太鼓を叩いてくださいね。

毎年恒例の白岡八幡様への初詣。今年も大勢で、車に分乗して出かけました。
神前で今年の幸せをお祈りします。

お参りを終えて、御神籤を頂戴します。

あらぁ、良いことが書かれていますね。今年もいい年になりそうですね。

「神様に何をお願いしたの」
「他人に言っちゃったら、お願いを聞いてもらえなくなるから内緒」
帰りの車中も和気藹々。短い時間でしたが、ドライブもお楽しみいただきました。

先日、午後のレクレーションの時間に七草が話題になりました。入居者の皆さんから春の七草の名はスラスラ並べられたのですが、秋の七草はなかなか出てきません。「食べられないものは覚えられねぇんだよ」その一言でホールは笑い声で溢れました。

今朝は、その七草粥が食卓に上ります。今年の七草粥は、すずな(蕪)とすずしろ(大根)がたくさん入りました。お粥の上には旨味がギュッとつまったトロミあんが載っています。
「今まで食べた粥の中で一番うまい」先日の入居者さんがそう言ってくれました。

五節句:人日(七草)・桃・端午・七夕・重陽
春の七草:せり・なずな・ごぎょう・はこべら・ほとけのざ・すずな・すずしろ
秋の七草:萩・尾花・葛・撫子・女郎花・藤袴・桔梗
ご高齢の方々の慣れ親しんだ言葉をきっかけにして話題が広げられると楽しいですね。

新年明けましておめでとうございます。本年も宜しくお願い申し上げます。
 
元日の朝です。地元蓮田市の銘酒がいまや遅しと出番を待っています。
酒樽を守るのは獅子舞たち。柏手に反応して舞を踊ってくれます。入居者様たちの人気者です。次々打たれる柏手に舞い続けています。

いよいよ『神亀』の出番です。支配人から入居者様全員に御神酒として振舞われます。
「蓮田市のお酒のお味は如何ですか?」皆さん笑顔でお答えくださいます。
今年もその素敵な笑顔をたくさん見せてくださいね。

お昼ごはんはおせちご膳です。美しく彩られたお膳は、皆さんに大変喜んでいただけたようです。

今年も、お元気で飲んで食べてお話をして体を動かして笑って楽しくお過ごしいただけますように職員一同努めて参ります。どうぞ宜しくお願い申し上げます。

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