「介護館」には、車椅子の方もそのままホールから出られるテラスがあります。テラスの周囲にはアネモネやパンジー、ラナンキュラスが咲き並んでいます。
日光浴をされる方々や、歩行機能の維持回復のため庭を散歩される方々に、春の優しい日差しが降り注ぎます。

今月の一枚 菜の花に蝶々がやってきます。春ののどかな一コマです。

「花と蝶」といえば、入居いただいている皆さんが働き盛りだった1968年、森進一さんのヒット曲。今度、皆さんと一緒にカラオケを聴いてみたいですね。またそのころの思い出話も伺ってみたいと思います。

大勢の入居者様、ご家族様のご出席をいただいて第23回運営懇談会を開催いたしました。
社長の挨拶に引き続き、支配人、各部門責任者から運営概況の報告をさせていただきました。あわせて満足度調査結果もご報告させていただきました。

席上また満足度調査書で頂戴いたしました改善を必要とされるご意見ご要望につきましては、急ぎ対処してまいります。その他にもお気づきの点がございましたら、ご来館の折あるいはお電話でも結構ですのでご遠慮なくお聞かせください。

小田原へは蓮田から約2時間、上野・東京ラインの開通により乗り換えなしで行けるようになりました。今月は、小田原駅の駅弁をお楽しみいただきます。

古く律令制の時代、草書体で書かれた地域名「小由留木」を読み誤ったのが『小田原』の由来とされる説にちなんで名づけられた駅弁です。

大きな海老天ぷらとます鮭の塩焼き。蕗と椎茸の煮付。名物の蒲鉾。鳥そぼろと炒り卵に覆いつくされたご飯。豪華なお弁当です。

配膳前の調理室です。ミキサー食、極刻み、刻み、一口大、常食。入居いただいているおひとりおひとりの噛む力、飲込む力に合わせて調理加工がおこなわれています。

「ネーミングを裏切らないお味でした」そう言ってくださった入居者様、ありがとうございます。多くの方々が残さずお召し上がりくだいました。

ラナンキュラスが大輪の花をつけ、満開のチューリップが並んでいます。春爛漫の季節を迎えました。

中庭を眺めていた入居者様が「絹さやが、またたくさん生っているわよ」と知らせてくれました。

早速、収穫します。先日と同じくらいたくさんの絹さやが採れました。春の光の差し込む談話コーナーで、お話を楽しみながら下ごしらえをしてくださいます。

春色の一品がお膳に添えられました。今回も、甘くて美味しかったそうです。

今月の郷土料理は、埼玉から直通の列車も走りとても近くなった神奈川県を訪ねます。

牛鍋風すき煮 横浜発祥、文明開化のお味をお試し頂きます。生麦事件が起きるなど激動の幕末文久年間、外国人居留地のあった横浜では牛鍋が販売され、庶民が牛肉を食し始めていました。

しらす 1月から3月10日までの禁漁期を終え、江ノ島へ生しらす丼を食べに走る人もいるのではないでしょうか。西の淡路島、東の湘南と並べ評されて相模湾のシラスはとても有名です。 

冬瓜のおみおつけ 神奈川県産冬瓜の全国出荷高は愛知、沖縄、岡山に次いで第4位。東京市場取扱高ではその20%を占めています。県産の殆どが三浦半島で収穫されています。

 横浜市港北区綱島エリアでは、大正年間から昭和初期まで地域振興作物として桃の生産に力が注がれていました。岡山県と二分する生産量を誇った時代もありましたが、昭和13年の鶴見川氾濫と続く太平洋戦争、戦後の農地の減少で今は僅かな農家が残るだけになっています。今日はゼリーでお楽しみ頂きます。

地元の郷土料理や伝統食材を通して地域の歴史や出来事に触れるのも食の楽しみのひとつかもしれませんね。来月はどこの郷土料理に出会えるのでしょうか、楽しみです。

中庭の桜が満開になりました。
今日のお昼ごはんは、筍ごはんをメインに、春の香りを詰め合わせたお花見弁当です。

桜を取り囲んで咲いているチューリップやアネモネなどの花々。花も実も今、真っ盛りの絹さやえんどう。
窓を春色に染める景色とともに春の味覚をゆっくりお楽しみください。

テラスの窓際、みんなで種まきをした絹さやが赤や白の花をたくさん咲かせ、実を付けてくれました。
去年よりひと月も早い収穫ですが、大きなボールにいっぱい採れました。
みんなで手分けして筋を取ってくださいます。

あっという間に下ごしらえを終えてくださいました。
明日、調理師さんが調理してくれるそうです。「どんな料理になるかしら」楽しみですね。

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