今年は、7月31日に166本目の胡瓜を収穫しました。
蔓の足元は少しくたびれた様子が見られますが、上の方は青い葉が残り雌花もついています。厳しい夏本番を控えていますが、何とか頑張ってほしいものです。

収穫した胡瓜は調理師さんが浅漬けやサラダに調理して、入居者様はもちろん職員にも採り立ての新鮮な味を堪能させてくれました。

今月の一枚 収穫直前のトウモロコシです。
「介護館」の夏のテラスを彩ってくれるプランター栽培。胡瓜とともに入居者様の興味の的になったトウモロコシです。昨年は収穫に失敗したので、今年はリベンジ栽培でしたが上手く出来ました。

入居者の皆様に、少しづつですが甘い茹でもろこしをご賞味いただけて本当によかったと胸をなでおろしています。 

平賀源内先生のキャッチコピー以来『うなぎ』が大きく取り上げられるようになりましたが、夏の土用丑の日に『う』の付く物を食べると精がつくそうですね。梅、うどん、瓜、ビーフ(牛)などなど・・・。
 
オークプラザ「介護館」では、「うな重」を入居者の皆さんに夕食で召し上がっていただきました。

これでより一層元気をつけて是非、この夏を乗り切っていただきたいと思います。

来年は、7月25日が一の丑、8月6日が二の丑だそうです。来年は鰻を二度食べれるかしら。

「いつ採るの」入居者の皆さん、数日前から気になって仕方がないようです。
厨房のスタッフと相談、採れた物すべて茹でておやつで提供することにしました。
今日はその日。皆さんが植え付けてくださった株から一本づつ収穫できました。

「私のトウモロコシこんなに立派になって」笑みが浮かびます。もぎ取ったトウモロコシは、植え付けてくださった方々に皮むきをお願いしました。 

実の入り方の立派な物もそうでない物もすべて新鮮で柔らかそうです。 

お昼下がり、おやつの時間です。トウモロコシが柔らかくゆであがってきました。大勢の方に行き渡るよう小さく切り分けてくださっています。

「こりゃあ甘いや、よくできたなぁ。俺も元気な頃には畑をやってたんだけどむつかしくってなぁ」
入居されている男性からお褒めを戴きました。 

「おいしいわねぇ」「もっと食べたいわ」
お召し上がりいただいたみなさんには大好評でした。来年はもっとたくさん採れるといいですね。

入居者の皆さんが、大勢集まりました。魚の名前を表す漢字(一部は国字)を読み当てるゲームが始まります。

魚へんに春、魚へんに秋、魚へんに冬・・・。文字と魚の絵を裏表セットにした手作りカード。会場の誰かが読めればヒントに使った絵を表示してゆきます。

読めることよりも思い出そうとする働きを刺激したいゲーム・プログラムですが、挙手よりも先に声が出てしまう参加者の皆さんに翻弄され続けた司会役スタッフでした。

「タオルで有名なんだよね」大勢の入居者の皆さんから声が上がりました。
今月の駅弁は、今治駅の『瀬戸内しまなみ海道ちらしずし』です。郷土料理に続いて駅弁でも愛媛県をお楽しみいただきます。

今治はタオルばかりではありません。愛媛県今治市と広島県尾道市を結ぶ海の吊り橋ルート「しまなみ海道」、お堀に海水が湛えられた今治城など途中下車をしてみたい名所が沢山あります。

駅弁は、五目酢飯に柔らかい煮穴子や椎茸、蓮根、錦糸卵が載せられ、おがずには海老天、昆布巻、蒲鉾などが添えられています。お粥食の方には、ちらし具材とおかずを別添えで提供させていただきました。

今治タオルをお使いになった方はいらしたのですが、今治を旅したことのある方は残念ながらいらっしゃらないようです。それでも駅弁という言葉には、旅行の想い出を揺り動かしてくれる魔法の力があるようで、食事をしながらのお話しがいつもより多くなりました。

大勢の希望者がいたので2回に分けて開催しました。マニキュア体験会です。

入居者の皆さんの指先に、ご希望の色を塗ってゆきます。みなさん最初は真剣な面持ちですが、仕上がるにつれ笑顔がこぼれるようになってきます。

仕上がった指先を眺める満足げなお顔には、ほのかなお色気も漂います。

館内あちらこちらでお互いに見せっこをする姿が見られました。楽しくお過ごしいただけたようです。

今月の郷土料理は、愛媛県を訪ねます。愛媛と云えばまず道後温泉ですね。

愛媛の食べ物と云えば蜜柑ですね。今日のお膳にもしっかり載っていますよ。

醤油めし 松山駅の駅弁にもなっている名物の五目炊き込みご飯です。鶏肉、干し椎茸、ゴボウ、ニンジン、こんにゃくなど細かく刻んだ沢山の具材が醸し出す味のハーモニーをお楽しみいただきます。

じゃこ天 宇和島藩初代藩主・伊達秀宗が故郷仙台から職人を連れてきて作らせたのが始まりだそうです。体長10センチほどにしかならない「ハランボ」などの小魚を骨も一緒にすり身にしたものを揚げたものです。今では宇和島、八幡浜など南予の名物になっています。

いもたき 大洲市に藩政時代から300年にわたる伝統のある豊作祈願の神事が元祖です。昭和40年頃に観光行事化されました。鵜飼いで有名な肱川の河原で、今年採れた夏芋(里芋)に鶏肉や根菜を加えて煮た大鍋を囲みます。今では新居浜市の国領川、伊予西条市の加茂川など県内各地で秋の観光行事として盛んにおこなわれています。

みかん 江戸末期、南予吉田町に苗木を植えたのが始まりだとか。瀬戸内の島々や南予の海を見下ろす傾斜地に石垣を積み上げた段々畑が、美味しいミカン作りに適しているそうです。近年は伊予柑やポンカン、不知火(デコポン)など市場ニーズに合わせた栽培種の多様化が進んでいるそうです。 

「残されんよ」「ようけ食べんかいよ」  (残さないでね、たくさん食べてくださいね)
道後温泉の旅館で聞いた仲居さんの言葉を、入居者の皆さんに声かけてみたくなる夕食です。

今日は五節句の一つ七夕様の日です。
遠く平安の時代から七夕の行事食とされるそうめんが昼食に用意されました。

今日のお昼のお食事です。わかめご飯、てんぷら盛り合わせ、卵豆腐、そうめんのお椀、鰻(う)ざく、フルーツには桃が添えられています。

七夕の節句、一層厳しくなる暑さに備えるようにとの昔の人の教えでしょうね。
入居者の皆様には、しっかりお食事を召し上がってこの夏を乗り切っていただきたいと思います。

今週、「介護館」へ介護実習に見えている大学生の方がいらっしゃいます。
バイオリン演奏を専攻されているそうで、先日もその腕前をご披露下さいました。
今日も是非にと七夕にちなんだ楽曲の演奏をお願いしました。

美しい音色と弓さばきに、瞑目して聞きいる方、目を見開いて弓の動きを追う方、入居者の皆さんさまざまにお楽しみくださいました。

素晴らしい演奏に大きな拍手でコンサートを終えて、午後のティー・タイムです。
七夕のフルーツゼリーをご用意いたしました。ごゆっくりご歓談ください。

もう七月。七夕様が近づいてきました。今日は七夕の笹飾りをつくります。
みんなで書いた短冊を持ち寄って飾り付けます。

「若い頃は、お習字やお裁縫が上手になるようにお願いしたもんだよ」。
今年の短冊は、健康に暮らせますようにとのお願いが多いようです。

「きれいだねぇ」飾り付けを終えた笹は、良い出来栄えに仕上がったようです。
大きな笹飾りは一階ホールに、小ぶりな笹はお部屋の近くに飾りましょう。

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