台風10号の被害に遭われた北海道・東北の皆様には心よりお見舞い申し上げます。
 
オークプラザ『介護館』の庭の一角で鉄砲百合が満開の季節を迎えました。
お部屋の窓からご覧になられたご婦人方から「きれいに咲いたわねぇ」「今年はたくさん咲いたわねぇ」と声をかけられます。日盛りの中、庭に出てご覧になられた方もいらっしゃったようです。

数年前にどこからか飛んできて花咲いた一本の子孫たちです。来年も咲いてくれるように根元の草取りと盛り土をしておきましょう。

今月の一枚 
     
拾いたる空蝉指にすがりつく  多佳子

中庭の木々に空蝉がたくさんくっついています。今年も多くの蝉が飛び立っていったようです。何年もの長い地中生活を終えての新生活です。幸多い夏を過ごすようにと祈ってあげたくなります。

九州新幹線・鹿児島本線・肥薩おれんじ鉄道の川内(せんだい)駅の『特上うなぎ弁当』を、お楽しみいただきます。

入居されている皆さんに厳しい残暑に立ち向かっていただきたくて、今月はうなぎの駅弁を選んでみました。養殖うなぎ出荷量日本一を誇る鹿児島県。地元のうなぎの蒲焼をたっぷり使った豪華な駅弁です。

美味しいタレとふんわりと焼き上がったうなぎ、暑さのせいで食の細っていた方々も完食して下さいました。空になって帰ってくるお弁当箱は、厨房担当者を大喜びさせます。
 
この『特上うなぎ弁当』、販売していた駅弁屋さんが2008年に駅弁事業から撤退したため今では幻の駅弁になってしまいました。新幹線途中駅の駅弁事業は人知れない苦労があるのでしょうか。

きょうはお誕生日会です。

真夏のお祭り『納涼祭』の日程変更を残念がる皆さんの気持ちに応えて、お祭り気分を盛り上げようとゲームコーナーや模擬店コーナーが設けられました。

輪投げコーナーです。景品も用意されています。皆さん真剣に狙いを定めます。

紐釣りコーナーです。何が吊れたかな?  皆さん大喜びして下さいました。

模擬店コーナーのところてんやケーキのコーナーがも好評でした。

「カルピス、イチゴ、メロンどれになさいますか」。かき氷コーナーもご用意しました。

紐釣りの景品のお菓子、模擬店からのケーキ、ところてんにかき氷。さらにブドウやリンゴのジュースが皆さんの手元いっぱいに広がっています。食べながら飲みながら楽しいおしゃべりが続きます。

今年の『納涼祭』は酷暑の季節を避けて9月下旬の涼しい季節に『秋祭り』として開催されます。

「桃の花満開の頃」。「石和温泉から昇仙峡へ」。「富士五湖や忍野八海へ」。
山梨県へは、入居されている皆さんもよく行かれてたそうです。

昇仙峡

塩山の干し柿

今月の郷土料理では、山梨県を訪ねます。

やこめ もともとは焼米、苗代に種もみを蒔くときに豊作を願って田の水口に祭壇を設けてお供えした供物のこと。お米を煎ることで穀霊を呼び、悪霊・害虫を追い払う祈りが込められていたそうです。現代では、煎り大豆の皮をむいたものと一緒に、餅米では蒸し、うるち米では炊き上げたご飯を指すようになりました。 

ほうとう 味噌味のだし汁に季節の野菜と生麺をいれて煮込んだ山梨の郷土食です。武田汁ともいわれ武田信玄の戦陣食として有名です。麺打ちの後のねかしがないため煮崩れしやすく、とろみのある仕上がりが特長てず。 

鰙のフライ 県南部の富士五湖は淡水魚の宝庫です。中でもワカサギの淡白な味わいは老若男女を問わず、大勢の方々に好まれています。

 ブドウと並んで山梨県を代表する果物です。収穫量では二位の福島県の1.6倍、全国の33.9%を占めています。食後のフルーツで旬の味をお試しいただきます。

「うまいもんだよかぼちゃのほうとう」とか「朝おねり、昼麦飯で夜はほうとう」と言われ、山梨県では、ほうとうは絶対に外せない料理になっています。入居者の皆さんもほとんどの方々が、残すことなく召し上がってくださいました。また桃も大好評でした。
来月も美味しい郷土料理に巡り合えますように。

オークの庭の赤紫蘇が大きく育ちました。
今日はみんなで葉っぱを捥ぎとって、ジュース作りのお手伝いです。

大きなボウルが赤紫蘇の葉でいっぱいになりました。

今日のティータイムでは、できたばかりの赤紫蘇ジュースを楽しみます。きれいな色に仕上がったので紙コップに分けていただいて写真を撮りました。

赤紫蘇ジュースは、疲労回復、殺菌効果、アレルギー症状改善、美肌効果、さらに、含まれているカルシュームによる骨粗しょう症予防や鉄分による貧血予防など多くの効能が期待されているそうです。来年はもっとたくさん作りたいですね。

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