今日、入居者様全員がホールに集まって楽しくお餅つきをしました。
みんなが、?ぺったんぺったんお餅つき?と声をかけて見守る中、若手男性スタッフが杵を手に支配人の合いの手でお餅をつきます。
入居者様も飛び入りで、杵を手にお餅をつきます。
つき上がったお餅はすぐに厨房へ運ばれ、ホールではテーブル席が用意されます。暫くして、お椀がテーブルに並べられました。出来立てのぜんざいです。お餅も入っています。どうぞよく噛んでゆっくりお召し上がりください。
無事にお餅つきを終えました。大きなお供えも仕度出来ました。これでゆっくりお正月を迎えられますね。
土岐さんのピアノコンサート。今月は娘さんもご一緒に来てくれました。
幼い娘さんが手のひらを一杯に広げて鍵盤に向かう姿に心打たれます。
母娘の息の合った連弾、お母様の鮮やかな鍵盤さばきの「愛の賛歌」や「花は咲く」には入居者の皆様から大きな拍手が送られました。
今年も珍しい駅弁に出合えました。1月に豪華な新潟の駅弁からスタート、振り返ってみれば静岡、九州がそれぞれ三駅、東北に二駅、四国の味も楽しみました。
今日は、今年最後の駅弁の日です。本州の一番北、青森八戸駅のお弁当をお楽しみいただきます。
その名も『陸奥湾てり焼ほたて弁当』。ほたてのうまみを凝縮した炊き込みご飯に錦糸たまごを敷き詰めて、醤油ダレの香りもこうばしい照り焼きほたてをたっぷり乗せました。
北海道に次ぐ生産量を誇る青森のホタテ。心ゆくまでお楽しみください。
来年も珍しくておいしい駅弁を探す旅にご一緒しましょうね。
今日は12月22日。一足早いクリスマス会が開かれました。
コーラス・グループ『くりーむ』の皆様が、クリスマスにちなんだ名曲をご披露下さいます。入居者様には懐かしい「銀色の道」や「いつでも夢を」も楽しく聞かせていただきました。
美しい歌声を楽しんだ後は、スィーツ・パーティー。美味しいケーキをいただきながらお話がはずみます。
お茶会が盛り上がっているところへスタッフが大きな袋を届けて歩きます。袋の中をご覧になった方々は素晴らしい笑顔を見せてくださいます。今年のクリスマス・プレゼントもたいへん喜んでいただけたようです。
休養されていた香山さまが、久しぶりにコーラスグループの皆様とおいでくださいました。
冬の名曲のメドレーでコンサートが始まります。
お二人の方々が、それぞれ独唱をご披露下さいました。入居者の皆さんは、声量たっぷりの美しい歌声に心奪われたようです。
クリスマスソングのハーモニーを楽しませていただいた後、コーラスグループの皆さんが入居者さんの間に入ってくださって合唱を楽しみます。
歌詞カードも用意された「ふるさと」や「きよしこの夜」など親しみ深い曲目に、大きな歌声がホールに響きました。
今月の郷土料理は香川県の美味を訪ねます。
香川県は名勝・栗林公園が有名ですね。瀬戸内海とお堀がつながっている玉藻城址も有名です。
今日のお膳を拝見します。メインは鯛めし、おうどんも湯気をあげています。
鯛めし 大阪・神戸へ荷を運ぶ船乗りたちのおもてなし料理だったそうです。大釜で生きのいい鯛を丸ごとご飯と一緒に炊き込むご馳走です。
打ち込み汁 県内善通寺市に生まれた弘法大師空海が、唐から小麦とうどんの製法を持ち帰ったそうです。降雨量が少なくお米が貴重品だった香川県では、うどんが代用食として普及したそうです。
ずいきのぬたあえ 里芋の中でもえぐみの少ない品種の茎の部分の皮をむいて、水にさらし茹でて白味噌で和えます。お酢で和える地区もあるそうです。
黒豆の五目煮 黒豆とさいころに切った根菜類、一口大の鶏肉などと煮つけます。栗と合わせて煮ることもあるそうです。
季節のフルーツ 咳止めに効果があると伝えられるかりんのジャムをヨーグルトに合わせました。
入居者様に「今夜は、香川県の鯛めしですよ」とお伝えしたら、「母の実家が岡山県なの。海の向こう岸ね、瀬戸内海のお魚は美味しいから楽しみね。鯛めしなんて大変なご馳走だわ」と笑顔を見せてくださいました。どうぞたくさんお召し上がりくださいますように。
先月、大好評をいただいた焼き芋が再び登場しました。
自分でお芋を選ぶのも楽しみです。迷いますよねぇ。
きっかり3時、厨房の扉が開いて焼き芋が出てきます。
「まだ熱いから気を付けてね」。待ちきれない笑顔が並びます。
「お味はいかがでしたか?」 皆様からいい笑顔のお返事をいただきました。
自分で選んで、みんなで食べれば美味しさも格別ですよね。
また美味しい企画を期待したいですね。