今月の郷土料理も美味しいお料理が並びました。秋田県を訪ねます。

きりたんぽ鍋 県北大館周辺の名物料理です。元々は白神山地などで活躍していたマタギと呼ばれる猟師さんたちの携行食だそうです。炊いたお米を杉の棒に巻き付けた姿が、稽古用の槍の穂先(短穂)に似ていることからこの名がついたといわれています。

稲庭うどん 県南部湯沢市稲庭町の特産品です。讃岐、水沢に並んで日本三大饂飩とされています。細くて平らな断面で透明感のある上品な喉ごしをお楽しみ下さい。

柿漬け 県央仙北市角館地方のお漬物です。この地方で一番渋い雲然柿と大根を塩漬けして発酵させたものが一番とされています。渋柿から生まれた上品な甘さをご堪能ください。

豆腐カステラ 県南部の畑作地帯に伝わる冠婚葬祭には欠かせない伝統食です。大豆が重要な作物で豆腐自体がご馳走の時代に、砂糖や卵を加えた高級なお菓子でした。現代ではクルミ入りやフルーツ味なども加わって秋田銘菓になっています。

ギバサ 日本海で採れるアカモクと呼ばれる海藻を刻み、薄味をつけました。ポリフェノールやミネラル、食物繊維を含む栄養食です。ねばりのある食味をお楽しみいただきます。

「美味しいけどお腹がいっぱい」。少しづつ残された方がいらっしゃいました。
男性入居者の皆さんはほとんどの方々が完食して下さいましたが、女性の皆様には、具沢山のきりたんぽ鍋に稲庭うどんは少しボリュームがあり過ぎたでしょうか。
温かいお食事でお腹を満たして今夜もごゆっくりお休みください。

毎日の午後、入居されている方々全員そろってお茶とおやつをお楽しみいただいています。
おやつは日替わり。何が出てくるか楽しみにしていただいています。

今日のおやつは、特別メニュー。
数日前に予告されて皆さん楽しみになさっていました。安納芋の焼き芋です。
午前中、皆さんにお芋を選んでいただいてアルミ箔にくるみ、それぞれにお名前を書きました。

お茶の時間きっかりに焼き上がってきました。
「まだ熱いから気を付けてくださいね」。 お名前の書かれた方のお手元に届けられます。

ホールいっぱいに美味しいお顔が並びました。

「美味しかったよ」 「またやってよ」 「あんこみたいで甘かったわよ」
大好評でした。

毎年育てているエンドウ豆。今年も種蒔きの季節を迎えました。
外は肌寒い風が吹いています。お部屋のなかでポットに種を蒔きます。

来年の春、綺麗な花が咲いて柔らかい絹さやがたくさん採れますように。

今年も、教育職員を目指す大勢の学生の皆さんが「介護館」へ介護等体験に来てくれました。先月は、中学校の体育の先生を目指す男子学生さんが「次は、障がいのある子達の施設へ行くんですよ」と元気に帰られたばかりです。
今週は、音楽の先生を目指す音大の学生さんが見えています。ピアノを専攻されていると伺ったスタッフが「入居者の皆さんにご披露いただけませんか」とお願いしたところ快諾してくださいました。

今日は、「エリーゼのために」・「赤とんぼ」・「ふるさと」を弾いてくれました。入居者の皆さんからは歌声があがり、よどみのない鍵盤さばきに「アンコール」の声も掛かって再度の演奏も楽しい音楽会になりました。
 
蓮田オークプラザ「介護館」へ介護等体験に来てくれた大学生の皆さんが、教職免許状を取られて生徒さんに好かれる良い先生になられますよう心からお祈り申し上げます。

職員駐車場で数本の千日紅が咲き続けています。昨年夏の玄関先を飾った花のこぼれ種が芽吹いたものです。夏が過ぎ去った後も名前の通り長い間咲き続けてくれます。その根元では姫蔓蕎麦が花盛りの時を迎えています。

中庭では、茶席にもよく利用される杜鵑草(ほととぎす)が咲き乱れています。夏の名残の花や秋の花々がオークの庭を飾ってくれます。

今月の一枚 
静かなる月日の庭や石蕗の花    虚子

中庭中央に立つ槙の木の下で一株のツワブキの花が咲き始めました。大木の下の闇を明るく照らす灯火のようです。厳しい暑さを項垂れるような姿で乗り越えてきました。花の少ないこれからの季節を飾ってくれる貴重な花の一つです。

今日は駅弁の日。今月は九州の玄関口北九州市の中心、鹿児島本線、日豊本線、日田英彦山線、山陽新幹線の各線にモノレールも発着する小倉駅の駅弁を訪ねます。
奇しくも今日10月28日は、映画「無法松の一生」が昭和18年に初公開された日です。
物語の舞台、主人公が華麗な撥さばきを見せた祇園太鼓の街、小倉では今も「無法松」は健在です。そんな『無法松べんとう』を今日はお楽しみいただきます。

しっかりと味付けされた山菜ごはんに根菜、椎茸、厚焼き玉子、銀杏、栗、つくねが載ります。ボリュームたっぷりのお弁当です。ごゆっくりお楽しみください。

「阪東妻三郎の名前は知ってますよ」「映画は見たかなぁ ? 村田英雄の歌は良く覚えてるよ」。
小倉駅からの路面を走っていた馬面電車がモノレールに変わってしまったように、どんどん遠くなってゆく昭和の「無法松」談議に花が咲いたランチタイムでした。

入居者様、ご家族様にご出席いただいて第24回運営懇談会を開催いたしました。
社長ご挨拶に続き、支配人、各部門責任者から運営概況並びに満足度調査のご報告をさせていただきました。締めくくりに会長ご挨拶をさせていただきました。

本日の議事内容は議事録に取りまとめ、ご家族の皆様のお手元へ近日中にお届けいたします。是非、お目通しくださいますようお願い申し上げます。

コーラスグループくりーむの皆さんがおいでくださいました。
『踊ろう楽しいポーレチケ』から始まったコーラスは、『思い出(ロング・ロング・アゴー)』、フォスター名曲メドレー、『竹田の子守唄』と続きます。

「皆さんもご一緒に」。途中曲『ふるさと』で声をかけていただきました。入居者の皆さんもおおきな声で歌っていらっしゃいました。

懐かしい『山小屋の灯』『夜明けの歌』に聞き惚れて最後は『めぐる季節(魔女の宅急便より)』で締めくくられました。
心癒される楽しいひと時をみんなで過ごさせていただきました。   

♪うす紅の秋桜が秋の日の 何気ない陽溜りに揺れている ・・・♪♪ (さだまさし作詞・作曲)
嫁ぐ娘の母親への思いを山口百恵さんが歌っていました。この季節になると思い出す名曲の一つです。
今回、女声コーラスの美しいハーモニーで聴かせていただいて一層、感慨深く感じたのは私だけではなかったようです。

オークプラザ「介護館」の厨房です。盛り付けを待つお膳には宮島のもみじ饅頭が並べられています。今日の夕食は広島の郷土料理をお楽しみいただきます。

美酒鍋  たくさんの酒蔵会社が軒を連ねる東広島市西条地区の名物料理です。終戦直後、某酒造会社の専務が、水仕事でぴしょぴしょになって働く若い蔵人に腹いっぱい食べさせてやりたいと考え出した料理。
肉を鉄鍋で炒め、野菜を加えてさらに炒めて塩コショウとお酒のうまみで味を調えたシンプルな鍋料理です。蔵人の姿から「びしょ鍋」と呼ばれていましたが、近年美しい「美酒鍋」の名前で呼ばれるようになったそうです。

煮ごめ 安芸地方に伝わる郷土料理です。昆布・干しシイタケから採った出汁で小豆と大根・ニンジン・レンコン・ごぼう・厚揚げ・こんにゃくなどの角切りを煮込んだ汁物料理です。1月15日の親鸞の命日の前夜から3日間、煮ごめを食べて体を温めお寺へお参りする精進料理です。

もみじ饅頭 安芸の宮島のお土産として有名ですね。明治39年、宮島紅葉谷の老舗旅館岩惣と出入りの和菓子屋高津堂が考案し販売したのが始まり。
高津堂の主人が「作り方や味は盗むもの」と常に口にする職人気質の方で、商標権が直に切れたため各社が競い合って同じような品を作り始めたのが今日の人気の元だとか。

街全体を真っ赤に染めている広島カープのリーグ優勝、今一番の広島の元気を戴きました。さっぱりしたお料理が並び、入居者の皆さんには喜んでいただけたようです。

普通の座席に併せて車椅子の方も2台ご一緒に乗車できるリフトカーでコスモスを見に行きました。
蓮田市内では休耕田を利用したコスモス畑が何ヵ所か手入れされていて、今丁度見ごろを迎えています。今日は閏戸(うるいど)のコスモス畑を訪ねました。

車椅子の方も車から降りてコスモス畑を間近に眺めてきました。翌日にコスモス祭りを控えていて畑の中への立ち入りは禁止になっていましたが、踏み荒らされていないコスモスの群れ咲く姿に皆さん大喜びなさっていました。

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