平成28年の年間行事
みんなで沢山捥ぎました ・・・ 赤紫蘇ジュースを楽しみます
オークの庭の赤紫蘇が大きく育ちました。
今日はみんなで葉っぱを捥ぎとって、ジュース作りのお手伝いです。
大きなボウルが赤紫蘇の葉でいっぱいになりました。
今日のティータイムでは、できたばかりの赤紫蘇ジュースを楽しみます。きれいな色に仕上がったので紙コップに分けていただいて写真を撮りました。
赤紫蘇ジュースは、疲労回復、殺菌効果、アレルギー症状改善、美肌効果、さらに、含まれているカルシュームによる骨粗しょう症予防や鉄分による貧血予防など多くの効能が期待されているそうです。来年はもっとたくさん作りたいですね。
オークの庭 ・・・ 166本目の胡瓜を収穫しました
今年は、7月31日に166本目の胡瓜を収穫しました。
蔓の足元は少しくたびれた様子が見られますが、上の方は青い葉が残り雌花もついています。厳しい夏本番を控えていますが、何とか頑張ってほしいものです。
収穫した胡瓜は調理師さんが浅漬けやサラダに調理して、入居者様はもちろん職員にも採り立ての新鮮な味を堪能させてくれました。
今月の一枚 収穫直前のトウモロコシです。
「介護館」の夏のテラスを彩ってくれるプランター栽培。胡瓜とともに入居者様の興味の的になったトウモロコシです。昨年は収穫に失敗したので、今年はリベンジ栽培でしたが上手く出来ました。
入居者の皆様に、少しづつですが甘い茹でもろこしをご賞味いただけて本当によかったと胸をなでおろしています。
「こりゃあ甘いや」 ・・・ トウモロコシを収穫しました
「いつ採るの」入居者の皆さん、数日前から気になって仕方がないようです。
厨房のスタッフと相談、採れた物すべて茹でておやつで提供することにしました。
今日はその日。皆さんが植え付けてくださった株から一本づつ収穫できました。
「私のトウモロコシこんなに立派になって」笑みが浮かびます。もぎ取ったトウモロコシは、植え付けてくださった方々に皮むきをお願いしました。
実の入り方の立派な物もそうでない物もすべて新鮮で柔らかそうです。
お昼下がり、おやつの時間です。トウモロコシが柔らかくゆであがってきました。大勢の方に行き渡るよう小さく切り分けてくださっています。
「こりゃあ甘いや、よくできたなぁ。俺も元気な頃には畑をやってたんだけどむつかしくってなぁ」
入居されている男性からお褒めを戴きました。
「おいしいわねぇ」「もっと食べたいわ」
お召し上がりいただいたみなさんには大好評でした。来年はもっとたくさん採れるといいですね。
タオルで有名なんだよね ・・・ 予讃線今治駅の駅弁
「タオルで有名なんだよね」大勢の入居者の皆さんから声が上がりました。
今月の駅弁は、今治駅の『瀬戸内しまなみ海道ちらしずし』です。郷土料理に続いて駅弁でも愛媛県をお楽しみいただきます。
今治はタオルばかりではありません。愛媛県今治市と広島県尾道市を結ぶ海の吊り橋ルート「しまなみ海道」、お堀に海水が湛えられた今治城など途中下車をしてみたい名所が沢山あります。
駅弁は、五目酢飯に柔らかい煮穴子や椎茸、蓮根、錦糸卵が載せられ、おがずには海老天、昆布巻、蒲鉾などが添えられています。お粥食の方には、ちらし具材とおかずを別添えで提供させていただきました。
今治タオルをお使いになった方はいらしたのですが、今治を旅したことのある方は残念ながらいらっしゃらないようです。それでも駅弁という言葉には、旅行の想い出を揺り動かしてくれる魔法の力があるようで、食事をしながらのお話しがいつもより多くなりました。
道後温泉へは行きましたか ・・・ 愛媛県の郷土料理
今月の郷土料理は、愛媛県を訪ねます。愛媛と云えばまず道後温泉ですね。
愛媛の食べ物と云えば蜜柑ですね。今日のお膳にもしっかり載っていますよ。
醤油めし 松山駅の駅弁にもなっている名物の五目炊き込みご飯です。鶏肉、干し椎茸、ゴボウ、ニンジン、こんにゃくなど細かく刻んだ沢山の具材が醸し出す味のハーモニーをお楽しみいただきます。
じゃこ天 宇和島藩初代藩主・伊達秀宗が故郷仙台から職人を連れてきて作らせたのが始まりだそうです。体長10センチほどにしかならない「ハランボ」などの小魚を骨も一緒にすり身にしたものを揚げたものです。今では宇和島、八幡浜など南予の名物になっています。
いもたき 大洲市に藩政時代から300年にわたる伝統のある豊作祈願の神事が元祖です。昭和40年頃に観光行事化されました。鵜飼いで有名な肱川の河原で、今年採れた夏芋(里芋)に鶏肉や根菜を加えて煮た大鍋を囲みます。今では新居浜市の国領川、伊予西条市の加茂川など県内各地で秋の観光行事として盛んにおこなわれています。
みかん 江戸末期、南予吉田町に苗木を植えたのが始まりだとか。瀬戸内の島々や南予の海を見下ろす傾斜地に石垣を積み上げた段々畑が、美味しいミカン作りに適しているそうです。近年は伊予柑やポンカン、不知火(デコポン)など市場ニーズに合わせた栽培種の多様化が進んでいるそうです。
「残されんよ」「ようけ食べんかいよ」 (残さないでね、たくさん食べてくださいね)
道後温泉の旅館で聞いた仲居さんの言葉を、入居者の皆さんに声かけてみたくなる夕食です。
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