平成28年の年間行事
オークの庭 ・・・ さくらが咲きました
青空にひと枝咲きぬ初ざくら 草城
蝋梅、梅、まんさく、さんしゅゆ、桃などの花木。草花では日本水仙、福寿草、スノードロップ、ビオラ、パンジー、ヒヤシンス、クロッカス、アネモネ、口紅水仙、ムスカリなどが順に咲いています。
三月最後の今日、中庭の一本桜が花を開いてくれました。これから花の季節の本番です。チューリップ、ラナンキュラス、ルピナスなどが出番を待っています。
庭のあちこちにいろいろな色の花が咲いて、宝石箱をひっくり返したような景色になるのももうすぐです。
今月の一枚 雉がオークの庭へやってきました。茶色の斑点も鮮やかな女の子です。庭木から庭を眺めやっていましたが何を見つけたのでしょうか、地面に降りてツッツッツッーと小走りで木の陰へ駆け抜けてゆきました。
デジカメで撮った写真をトリミングしてご紹介します。
老後を何処でどう過ごすか検討されている皆さんには、良い季節になりました。
これはと思われる老人ホームをどしどし見学なさってください。たくさんのホームを見比べることは無駄ではないと思います。私達の蓮田オークプラザ『介護館』と『駅前温泉館』にも是非、お気軽にお立ち寄り下さい。
南蛮料理をお楽しみ頂きます ・・・ 長崎県の郷土料理
今月は長崎県を探訪します。長崎といえば卓袱(しっぽく)料理、ちゃんぽん、皿うどんが思い浮かびますが、我がオークプラザ「介護館」の栄養士は、珍しい郷土料理を見つけてきたようです。
鯛めし 対馬・壱岐・五島列島を控える長崎県は、天然物の鯛類漁獲高が日本一です。新鮮な鯛を炊き込んだ鯛めしは塩釜焼や鯛茶漬けとともに昔からの長崎名物です。
ヒカド 南蛮料理です。語源は細かく刻むというポルトガル語のPicadoから。肉や海の幸、大根など具沢山のスープです。ポルトガル人が追放された後に、パンに代えてサツマイモでとろみをつけるようになったと伝わる和風シチューのようなお料理です。
浦上そぼろ 二つ目の南蛮料理です。鶏肉や卵を炒ってつくるそぼろとは違い、ポルトガル語ソブラード(余り物)が語源といわれています。16世紀中期にはポルトガル人などカトリック信者が大勢住んでいた浦上地区に伝わる、豚肉・牛蒡・人参・こんにゃくなど余り物を千切りして油で炒めたお料理です。
フルーツとジュース 新物が出始めたりんごの蜂蜜煮と、カルシュウムをたっぷり採っていただくためのジュースを添えました。どうぞごゆっくりお楽しみください。
ばあちゃんが作ったきんぴらの様にどこか懐かしい浦上そぼろ、ほんのり甘くてトロミスープのヒカドは、入居されている皆さんのお気に召されたようです。来月も珍しくて美味しい郷土料理に出会えるといいですね。
季節の歌を楽しく歌いました ・・・ みんなで歌う会
春夏秋冬、四季の歌を歌う会です。香山様とお仲間のコーラスグループの皆さんがおいでくださいました。
今日、96歳のお誕生日を迎えた方にサプライズプレゼント。美しいコーラスを背景に記念品贈呈です。大変驚いて、そして喜んでくださいました。
春の歌のメドレーで歌う会が始まりました。声量の豊かさを堪能させてくれるアカペラ、音階の変化をこんなにまで表現できるものかと驚きの独唱、美しいハーモニーのアンサンブルへとプログラムが続きます。
最後に、春が来た・さくら・朧月夜・花、4つの春の歌をみんなで歌います。手拍子も加わって楽しく歌いました。
オークの庭 ・・・ ひな祭りイルミネーション
女の子の健やかな成長を願うひな祭り。近頃では町ぐるみでお祝いする大規模なお祭りになってきたようです。関東周辺では、雛人形の産地の鴻巣市で開かれる『びっくりひな祭り』や徳島県阿波勝浦からお雛様の里子を迎えて始まった千葉県勝浦町の『ビッグひな祭り』などが有名ですね。
今月の一枚 クリスマス・お正月・バレンタインデーと姿を変えてきた中庭のイルミネーション。最後を飾るのはひな祭りバージョンです。お内裏様の姿をイルミネーションで描きました。女性スタッフが手書きしてくれた人形の命、大切なお顔が宵闇に隠れてしまうのがとても残念いです。
日が長くなり、ソーラーイルミネーションが灯るのは夕食の真っ最中になってしまいました。食事を終えて中庭を覗いた入居者さまから「かわいいわね」とおっしゃっていただいて、お内裏様はとても嬉しそうです。
大勢の方々のお誕生日をお祝いします ・・・ お誕生日会です
♪ハッピーバースデイトゥ皆さん♪ ピアノに合わせて歌声と手拍子がひろがります。栄養部手作りのケーキにロウソクが灯りました。1月2月3月にお誕生日を迎えられた皆さんをお祝いします。
エレキギターバンド「ランクス」のみなさんがお祝いに来てくれました。今回は、ウィークデーのため少数精鋭での来演となりましたが、フルメンバー演奏と同様の迫力ある演奏をご披露下さいました。
童謡、民謡、ナツメロにベンチャーズ・ナンバーと幅広いジャンルの曲をたくさん楽しませていただきました。ビートルズ、ベンチャーズ年代を自認されている方もいらっしゃって入居者の皆さん大喜びです。
音楽に続いて、ケーキとお茶をお楽しみいただきます。毎日お過ごしいただく午後のティータイムですが、お誕生日会はお話が一段とはずむようですね。
皆様、これからもますますお元気でお過ごしくださいますように。
一見いつもと変わらない献立ですが ・・・ 和歌山の郷土料理
全国各地で長く愛され続けている郷土料理。いつしか家庭の味になり、おふくろの味になった味です。見た目の派手さよりも家族の健康を考えたお料理が、伝統の食になっているようです。
今月は、和歌山県の郷土料理をお楽しみ頂きます。
豆ごはん 関西では春を告げる旬の味と言われているそうです。紀州日高地方の名産「紀州うすい」と呼ばれる新鮮なえんどう豆をたっぷり炊き込んだごはんです。
鯖の梅干煮 名産の梅干。和歌山では、鯖だけでなく青魚の煮物には必ず梅干が一緒に使われるそうです。煮た梅もとても美味しいそうです。
とふのこの煮物 高野山で生まれた鎌倉時代からの伝統食材、精進料理に欠かせない高野豆腐。形を整える際に出る粉を煮付けの最後に加えた煮物料理です。高野山周辺伊都地方に古くから伝わる郷土料理です。
ごま豆腐 ごまを磨り潰す手間も修行のうち、禅寺の精進料理に欠かせない食材です。ごまと葛粉で作られる高野山のお味を御堪能ください。
みかん 和歌山県はみかん生産量日本一。愛媛・静岡を押えて20%を占めています。
お吸い物 手毬麩のお吸い物。西条八十作詞の「鞠と殿様」では何故か紀州の殿様が出てきますね。鞠がみかんになる歌詞の流れに私は???なんですが。
「いつもと変わらないお食事ね」そう言われました。そうなんです。介護館のお食事は、皆様の健康を第一に考えたおふくろの献立が多いのです。今日も完食してくださった方が大勢いらっしゃいました。ありがとうございます。
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